当サイトの記事は、編集部が文部科学省などの公的機関と、各大学・専門学校の公式サイトや募集要項の公開情報を調べて独自に執筆しています。入試の日程・選考内容・出願条件は年度ごとに変わるため、最新の情報は各大学・専門学校の募集要項で確認してください。
AO入試の塾の無料相談に申し込んでみたいけれど、何を話せばいいのか、勧誘されたらどうしようと不安な方も多いですよね。
結論から言うと、無料相談は「塾が自分に合うかを確かめる場」です。用意するものと聞く質問を決めておけば、短い時間でも比べる材料をしっかり持ち帰れます。
この記事を読むと、AO入試の塾の無料相談の申し込みから入塾までの流れと、当日の準備のしかたが分かります。
AO入試の塾の無料相談とは?先に結論
無料相談は、志望校や今の準備の状況を伝えて、塾の進め方や費用の説明を受ける場です。塾によっては、相談とは別に無料の体験授業を用意しているところもあります。
『無料相談って、入塾するつもりの人だけが行くものでは?』と思う方もいるかもしれません。
実は、まだ迷っている段階でも申し込めます。むしろ、迷っている時こそ、比べる材料を集めるのに役立つんです。
大学の「AO入試」は2021年度入試から、正式には「総合型選抜」という名前になりました。この記事では、なじみのある「AO入試」と並べて書いていきますね。
公式サイトで確かめられた、2つの塾の無料の窓口を並べました。
| 塾 | 無料の窓口(公式サイトより) | 受け方 |
|---|---|---|
| ホワイトアカデミー高等部 | 無料相談(約1時間) | 対面かオンラインを選べる |
| 早稲田塾 | 1日無料体験(80分の個別指導)、個別相談、オンライン説明会 | 無料体験は対面とオンラインの両方 |
早稲田塾の1日無料体験は、高2・高1・中学生が対象です。総合型・学校推薦型選抜の基礎知識、志望校選び、対策スケジュールを扱うと書かれています。
2つの塾の違いは、ホワイトアカデミー高等部と早稲田塾の特徴で詳しく比べています。
相談と体験はどう違う?
無料相談は、話を聞いて質問する場です。無料体験は、実際の指導を受けてみる場です。
どちらに行くか迷ったら、両方ある塾では先に体験を、相談だけの塾では質問を多めに用意して行くのがおすすめです。
無料相談から入塾までの流れを手順表で見る
予約、当日の相談、家での比較、入塾の手続き。この4つを分けて考えると、その場の雰囲気で決めずにすみます。
『申し込んだら、そのまま入塾まで進んでしまいそう』と心配な方もいますよね。
流れを先に知っておけば、どの段階で何を決めればいいかが分かります。公式サイトの説明をもとに、無料相談から入塾までの流れを手順表にしました。
| 段階 | やること | このとき確かめること |
|---|---|---|
| 1. 予約 | 公式サイトのフォームから申し込む | 対面かオンラインか、保護者も参加するか |
| 2. 当日の相談 | 志望校と今の状況を伝え、説明を受ける | 指導の形、書類の添削、面接練習の回数 |
| 3. 家での比較 | 保護者と話し、ほかの塾の答えと並べる | 費用の総額と、通い続けられるか |
| 4. 入塾の手続き | 申し込みと初回授業の日程を決める | 支払い方法、途中で変える時の扱い |

塾ごとの流れの例
ホワイトアカデミー高等部は、公式サイトで「フォームで予約、無料相談会に参加、入塾を決めたら初回授業開始」という流れを案内しています。
早稲田塾は、入学の流れを「校舎の残席確認、個別面談(保護者同伴・予約推奨)、入学手続きとオリエンテーション(保護者同伴)」と書いています。遠方(海外など)からは電話での申し込みもできます。
どちらも、相談と入塾の手続きは別の段階になっています。相談に行ったからといって、その日に入塾が決まるわけではないんです。
無料相談の前に用意しておくもの
手ぶらで行くと、一般的な説明を聞いて終わりがちです。自分の状況が分かるものを持っていくと、話が具体的になります。
『何も準備しないで行ったら、恥ずかしいかな』と不安になりますよね。
完璧に準備しなくても大丈夫です。ただ、次のものがあると、相談の時間をぐっと有効に使えます。
- 志望校と、考えている入試方式のメモ(決まっていなければ候補)
- 志望校の募集要項の、出願期間と選考内容のページ
- 志望理由書の下書き(書きかけでもよい)
- 部活・探究・資格など、これまでの活動のメモ
- 費用や通い方について聞きたいことのリスト
志望校が決まっていない時は
志望校がまだ決まっていない方もいますよね。その時は、興味のある分野や、好きな科目のメモだけでも十分です。
例えば、相談の最初にこう伝えてみてください。
「まだ志望校は決まっていませんが、地域のことを学べる学部に興味があります。総合型選抜で受けられる大学の探し方から相談したいです」
志望理由書の下書きがある方は、AO入試の志望理由書の書き方を見て一度整えてから持っていくと、添削の考え方も聞きやすくなります。

保護者も一緒に参加するか決めておく
費用や通い方の話は、保護者と一緒に聞く方がその後の話し合いが早く進みます。早稲田塾の入学の個別面談は、保護者同伴が前提になっています。
オンラインの相談なら、家族で同じ画面を見ながら参加することもできます。オンラインでの対策の進め方は、AO入試対策はオンライン塾でできる?で紹介しています。
無料相談で聞く質問リスト
質問は事前に決めて、どの塾でも同じ順番で聞いてみましょう。答えを並べると比べやすくなります。
『その場で何を聞けばいいか分からなくなりそう』という方は、次の表をそのまま使ってみてください。
| 聞くこと | 質問の例 | 答えで見るところ |
|---|---|---|
| 指導の形 | 授業は1対1ですか、集団ですか | 自分の教わり方の好みに合うか |
| 講師 | どんな方が担当してくれますか | 講師が学生か社会人か、担当は固定か |
| 書類の添削 | 志望理由書は出願までに何回見てもらえますか | 書き直しの回数が足りるか |
| 面接と小論文 | 面接練習は何回、どんな形でできますか | 本番の形に近い練習ができるか |
| 時期 | 今から始めて、出願まで何をどの順で進めますか | 具体的な予定を示してもらえるか |
| 費用 | 入試までの合計でいくらかかりますか | 授業料以外の費用も含めた総額 |
| 受け方 | オンラインと対面を組み合わせられますか | 生活の予定と合うか |
当日の話の進め方
相談の最初に、自分の状況を短く伝えておくと、そのあとの説明が自分向けになります。
例えば、こんな順番で話してみてください。
「高3で、〇〇大学の総合型選抜を考えています。志望理由書は下書きまでできていて、面接の練習はまだです」
そのうえで質問リストを上から順に聞き、答えはその場でメモしておきましょう。
聞きそびれが心配なら、保護者にメモ係をお願いするのも一つの方法です。自分は話すことに集中できるので、面接の練習にもなりますよ。
説明の中で分からない言葉が出てきたら、その場で聞き返して大丈夫です。あとで調べようと思っても、意外と忘れてしまうものなんです。
費用の考え方は、AO入試の塾はいつから通う?始める時期と費用の考え方でもまとめています。
合格の数字を聞く時は、どの年度の、どの入試方式の、何人の中の結果かも合わせて聞いておきましょう。数え方が分かると、ほかの塾と比べる時の読み違いが減ります。
その場で入塾を決めない考え方
相談の場では、聞いた内容をメモして持ち帰るところまでにしましょう。比べるのに数日使っても、あとで後悔するよりずっと安心です。
『その場で決めないと、失礼にならないかな』と気にする方もいますよね。
ただ、塾には出願や試験まで長く通うことになります。家族と話し合ってから決めるのは、ごく自然なことなんです。
断る時や持ち帰る時は、こんな言い方で十分です。
「ありがとうございました。家族と相談して、改めて連絡します」
説明を聞いて安心し、その日のうちに申し込んでから、ほかの塾の方が通いやすかったと気づくこと。少なくとも1つはほかの塾の話も聞いてから決めましょう。
- 2つの塾の答えを表に並べる
- 費用の総額を家族と確かめる
- 通い続けられる時間かを考える
- 比べる前に決めてしまう
- 授業料以外の費用を見落とす
- 生活の予定と合わず続かない
相談のあとに家でやること
持ち帰ったメモは、その日のうちに家族と見返すのがおすすめです。記憶が新しいうちに並べると、違いがはっきりします。
- 2つの塾のメモを、質問リストの順番で表に書き写す
- 費用の総額と、通う時間を家族と確かめる
- 自分が話しやすいと感じたかを、正直に書き出す
- 決めた塾に連絡し、入塾の手続きと初回授業の日を決める
どちらも良さそうで決められない時は、志望理由書について一番具体的に話してくれた方を選ぶのも一つの決め方です。
塾の選び方そのものは、AO入試の塾・予備校の選び方で比べる観点を紹介しています。
AO入試ガイド
志望理由書・面接・小論文の準備に不安がある方へ
AO入試(総合型選抜)は、書類と面接の準備で差がつきやすい入試です。一人で進めるのが不安な時は、総合型選抜の対策を専門にしている塾の無料相談で、今の準備の状況と志望校に合う進め方を聞いてみましょう。
無料ホワイトアカデミー高等部の無料相談を見るオンラインと対面から相談の形を選べます。指導の内容や料金は公式サイトで確かめてください。
塾の無料相談でよくある相談
知恵袋などの相談を見ると、相談に行く前の段階で迷っている人が多いことが分かります。
知恵袋などでよく見かける相談から、3つを選んで答えていきます。
AO入試は専門の塾に行かなくても大丈夫?
「AO入試は、専門の塾に行かなくても大丈夫だと思うか」という相談です。
結論から言うと、塾に通わずに準備する方法もあります。学校の先生に志望理由書や面接を見てもらうのも、立派な進め方です。
迷っている時こそ、無料相談で今の書類を見てもらい、自分だけで足りるかの判断材料にしてみてください。
今の塾に加えて、別の塾も掛け持ちすべき?
「AO入試の対策塾に通っているが、志望校の入試に強そうな別の塾も掛け持ちしたほうがいいか」という相談もありました。
掛け持ちをすると、費用も時間も大きく増えます。まず今の塾に、志望校の選考に合わせた対策ができるかを聞いてみるのが先です。
それでも足りない部分がある時だけ、別の塾の無料相談で、その部分だけ見てもらえるかを聞いてみましょう。
AO入試の対策ができる塾は、どこがいい?
「AO入試の対策ができる塾のおすすめと、その特徴を知りたい」という相談です。
この記事では、塾の順位は付けません。合う塾は、住んでいる場所や教わり方の好みで変わるからです。
候補を2つほど選んで、この記事の質問リストで無料相談を受けてみてください。同じ質問への答え方を比べると、自分に合う方が見えてきます。
よくある質問
AO入試の塾の無料相談は、何年生から受けられますか?
塾によって違います。ホワイトアカデミー高等部は高校1〜3年生や浪人生などが対象で、早稲田塾の1日無料体験は高2・高1・中学生が対象です。
無料相談に行ったら、入塾しないといけませんか?
いいえ、相談と入塾の手続きは別の段階です。聞いた内容を持ち帰り、家族と話し合ってから決めて大丈夫です。
無料相談はオンラインでも受けられますか?
ホワイトアカデミー高等部の無料相談は、対面かオンラインを選べます。早稲田塾の1日無料体験も、対面とオンラインの両方で行われています。
無料相談には何を持っていけばいいですか?
志望校と入試方式のメモ、募集要項の出願期間と選考内容のページ、志望理由書の下書き、活動のメモがあると話が具体的になります。書きかけの下書きでも大丈夫です。
相談の時間はどのくらいですか?
ホワイトアカデミー高等部の無料相談は約1時間、早稲田塾の1日無料体験は80分の個別指導と公式サイトに書かれています。
まとめ
- AO入試の塾の無料相談は、塾が自分に合うかを確かめる場
- 流れは予約、当日の相談、家での比較、入塾の手続きの4段階
- 志望校のメモ、募集要項、書類の下書き、活動のメモを持っていく
- 同じ質問を2つの塾にして、答えを並べて比べる
- その場で決めず、家族と話し合ってから入塾を決める





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