当サイトの記事は、編集部が文部科学省などの公的機関と、各大学・専門学校の公式サイトや募集要項の公開情報を調べて独自に執筆しています。入試の日程・選考内容・出願条件は年度ごとに変わるため、最新の情報は各大学・専門学校の募集要項で確認してください。
早稲田塾でAO入試の対策をするか、ほかの専門塾にするか、名前は知っていても中身の違いがよく分からないという方も多いですよね。
結論から言うと、早稲田塾は「校舎の集団授業と個別指導を組み合わせる塾」、ホワイトアカデミー高等部は「社会人講師との1対1で進める塾」です。どちらが上ということはなく、自分の住んでいる場所と、どう教わりたいかで合う方が変わります。
この記事を読むと、2つの塾の公式情報を同じ物差しで比べる方法と、無料体験や無料相談で何を確かめればいいかが分かります。
早稲田塾とホワイトアカデミー高等部、まず何が違う?
2つの塾は、どちらも総合型選抜(旧AO入試)と学校推薦型選抜の対策をしています。大きく違うのは、授業の受け方と、相談の入口の作り方です。
『AO入試の塾って、どこも同じことをしているんじゃないの?』と思う方もいるかもしれません。
実は、志望理由書や面接を扱う点は同じでも、教わり方はかなり違うんです。仲間と議論しながら書く塾もあれば、講師と2人きりで書き直していく塾もあります。
まず、AO入試の今の名前を押さえておきましょう。大学の「AO入試」は2021年度入試から、正式には「総合型選抜」という名前になりました。
この記事では、なじみのある「AO入試」と並べて書いていきますね。仕組みそのものはAO入試とは?総合型選抜との関係と仕組みで詳しく紹介しています。
2つの塾の違いを、ひと目で分かる形にまとめました。
| 比べる点 | 早稲田塾 | ホワイトアカデミー高等部 |
|---|---|---|
| 授業の受け方 | 校舎とオンラインの両方 | 新宿校での対面か、オンライン(Zoom) |
| 教わる相手 | 専門スタッフ、集団授業の仲間 | 社会人のプロ講師(1対1) |
| 最初の入口 | 1日無料体験、個別相談、オンライン説明会 | 無料相談(約1時間) |
| 学年 | 高3・高2・高1・高0(中学生)の学年別コース | 高校1〜3年生、浪人生、通信制高校の生徒・卒業生など |
表の中身は、どちらも各塾の公式サイトに書かれていることだけです。料金や合格実績の数字は、この記事では扱いません。
この記事で比べないこと
『で、結局どっちの方が受かるの?』というのが一番知りたいところですよね。
ただ、合格者の数や割合は、集計の仕方も年度も塾ごとに違います。同じ物差しで並べられないので、この記事では比べません。
料金はどちらの塾もコースや学年で変わります。最新の料金や合格実績は、各塾の公式サイトか、無料相談・無料体験の場で直接確かめてみてください。
2つの塾を「指導の形」「対象の入試」「指導内容」「相談の窓口」で並べる
「有名だから」「近いから」だけで決めると、入ってから思っていたのと違うと感じることも。4つの物差しで公式情報を並べてみましょう。
塾選びで迷う時は、比べる物差しを先に決めておくと楽になります。ここでは、AO入試の対策で特に差が出やすい4つを選びました。
| 物差し | 早稲田塾 | ホワイトアカデミー高等部 |
|---|---|---|
| 指導の形 | 個別相談・個別指導、ディスカッション形式の集団授業、映像講座を組み合わせる | 社会人のプロ講師との完全マンツーマン。学生講師はいないと明記 |
| 対象の入試 | 総合型選抜・学校推薦型選抜(総合型・学校推薦型選抜特別指導)。一般選抜まで見すえた出願戦略の提案も | 総合型選抜(旧AO入試)、公募推薦、指定校推薦。大学編入(二年次編入)のコースも |
| 指導内容 | 志望理由書・活動報告書づくり、面接対策、小論文・論文、ポートフォリオ、プレゼンテーション | 志望理由書・自己推薦書の添削、出願書類の作成、小論文、面接練習、英検対策、探究活動の支援など |
| 相談の窓口 | 1日無料体験(80分)、個別相談、オンライン説明会、資料請求 | 無料相談(約1時間・対面かオンライン)、資料請求 |

指導の形:仲間と学ぶか、講師と2人で進めるか
早稲田塾は、受講生同士のディスカッション形式の集団授業を組み合わせているのが特徴です。ほかの人の意見を聞きながら、自分の考えを深めていく形なんです。
ホワイトアカデミー高等部は、講師との1対1で進めます。最低週1回の個別授業があると公式サイトに書かれています。
例えば、こんな違いが出ます。
- 人と話しながら考えがまとまるタイプなら、議論の場がある方が書きやすいことも
- 自分のペースで何度も聞き返したいタイプなら、1対1の方が落ち着いて進められることも
対象の入試:自分の受け方が入っているか
どちらの塾も、総合型選抜と学校推薦型選抜の両方を扱っています。
違いが出るのは、その外側です。早稲田塾は一般選抜まで見すえた出願戦略の提案もすると書いていて、ホワイトアカデミー高等部は大学編入のコースや一般入試のサポートもあります。
AO入試と一般選抜の両方を考えている方は、一般選抜とのかね合いをどう考えるかを相談の場で聞いてみてください。両立の考え方はAO入試と一般入試の違いでも紹介しています。
指導内容:書類・小論文・面接はどちらも扱う
志望理由書、小論文、面接は、どちらの塾でも扱っています。AO入試の中心になる3つなので、ここは共通です。
そのうえで、早稲田塾はポートフォリオ作成やプレゼンテーション(表現力開発講座)を講座として持っています。ホワイトアカデミー高等部は、英検対策や評定平均を上げるためのサポート、記述型現代文の演習まで含めています。
- 志望校の選考に、プレゼンや作品の提出があるか
- 英検などの資格を出願に使う予定があるか
- 評定平均を上げる必要があるか
- 小論文や面接の練習を何回できるか
相談の窓口:最初の一歩の踏み出し方
早稲田塾は、80分の個別指導を受けられる1日無料体験があります。対象は高2・高1・中学生で、入会金・テキスト代を含めて費用はかからないと明記されています。
ホワイトアカデミー高等部は、約1時間の無料相談があり、対面かオンラインを選べます。無料体験授業の記載は、公式トップでは見当たりませんでした。
高3の方が早稲田塾に相談したい時は、個別相談やオンライン説明会の窓口を使う形になります。
早稲田塾のAO入試対策の中身を公式情報で見る
早稲田塾は、総合型・学校推薦型選抜の対策を、個別指導と集団授業と映像講座の3つで組み立てています。
『早稲田塾って、早稲田大学専門の塾なの?』と聞かれることがあります。
実は、名前に早稲田とありますが、公式サイトでは総合型選抜・学校推薦型選抜全体の対策をうたっています。早稲田大学を受ける人だけの塾ではないんです。
校舎は東京・神奈川・千葉の12校舎とオンライン
早稲田塾の校舎は、東京・神奈川・千葉の12校舎です。公式サイトの校舎一覧によると、次のとおりです。
| 地域 | 校舎 |
|---|---|
| 東京 | 池袋、四谷、大崎品川、吉祥寺、自由が丘、町田、新宿 |
| 神奈川 | 青葉台、藤沢、横浜 |
| 千葉 | 柏、津田沼 |
在籍している校舎以外でも受講できる「フリーパスシステム」があるのも特徴です。学校帰りと休日で、使う校舎を変えるといった使い方もできます。
校舎から遠い地域に住んでいる方は、オンラインでの受講を考えることになります。オンライン指導の使い方はAO入試対策はオンライン塾でできる?で詳しく紹介しています。
授業は3つの形を組み合わせる
公式サイトでは、授業の形式を次の3つの組み合わせと説明しています。
- 専門スタッフによる個別相談・個別指導
- 受講生同士のディスカッション形式の集団授業(論文作法)
- 映像講座(東進講座)での基礎学力づくり
論文作法講座では、講評と書き直しをくり返すと書かれています。小論文は、一度書いて終わりではなく、直して書き直すことで伸びていくものなんです。
志望理由書は「進路発見指導」から
早稲田塾では、志望理由書・活動報告書づくりを「進路発見指導」と呼んでいます。
何を学びたいかがまだ決まっていない、という方も多いですよね。そういう段階から、志望理由を見つけていく指導として位置づけられています。
面接対策は、スタッフとのディスカッションで進める形です。
学年別のコースと入学の流れ
コースは高3生・高2生・高1生・高0生(中学生)の学年別です。2026年度版の平常授業の案内は、学年ごとにPDFで公開されています。
入学までの流れは、公式サイトでは次のように書かれています。
- 校舎の残席を確認する
- 個別面談を受ける(保護者同伴・予約推奨)
- 入学手続きとオリエンテーション(保護者同伴)
保護者の同伴が前提になっているので、親子で予定を合わせておくと進めやすいですよ。
ホワイトアカデミー高等部のAO入試対策の中身
ホワイトアカデミー高等部は、公式サイトで「総合型選抜(旧AO入試)対策の専門塾」と名乗っている塾です。授業は社会人のプロ講師との完全マンツーマンです。
『1対1って、ちょっと緊張しそう…』と感じる方もいるかもしれません。
ただ、AO入試の面接では大人と向き合って話すことになります。講師と1対1で話す時間そのものが、本番に向けた練習になるんです。
自分の書類だけに時間を使える点も、1対1ならではです。
受講は新宿校の対面か、Zoomでのオンライン
受講の方法は、新宿校での対面か、Zoomを使ったオンラインです。運営はAvalon Consulting株式会社で、同じ会社が就活塾の「ホワイトアカデミー」も運営しています。
新宿まで通えない地域の方は、オンラインで受けることになります。

指導内容は書類から評定まで幅広い
公式サイトに書かれている指導内容をまとめると、次のとおりです。
| 分野 | 公式サイトに書かれている内容 |
|---|---|
| 書類 | 志望理由書・自己推薦書の添削、出願書類の作成支援 |
| 小論文 | 小論文指導(回数無制限) |
| 面接 | 面接練習(回数無制限) |
| 学力 | 記述型現代文の演習、英検対策、評定平均を上げるためのサポート、一般入試のサポート |
| 活動 | 探究活動の支援 |
小論文と面接が回数無制限とされているので、何度も練習したい方は、具体的な予約の取り方を相談で聞いてみてください。
コースは志望校や立場で選ぶ
コースは、スタンダード、ハイグレード、1・2年生向け、上智特化、通信制高校向け、大学編入に分かれています。志望校のレベルや学年、立場でコースを選ぶ形です。
対象は高校1〜3年生、浪人生、通信制高校の生徒・卒業生、大学編入を目指す人です。浪人生や通信制高校の方も対象に入っているのは、確かめておきたい点です。
公式サイトには「規定のカリキュラムを完遂しても合格できなかった場合は授業料を全額返金」とする合格保証制度が書かれています。適用の条件は、無料相談の場で細かく確かめておきましょう。
無料相談から入塾までの流れ
公式サイトでは、申し込みの流れを次のように説明しています。
- フォームで無料相談を予約する
- 無料相談会に参加する(約1時間・対面かオンライン)
- 入塾を決めたら初回授業が始まる
相談の申し込み方や、当日に聞きたいことはAO入試対策塾の無料相談の受け方でくわしく紹介しています。
自分に合うのはどっち?判定チェックで考える
どちらの塾が合うかは、成績よりも生活の条件で決まることが多いです。次の判定表で、自分に近い行を探してみてください。
『正直、2つとも良さそうで決められない』という方も多いはずです。
そんな時は、塾の良し悪しから離れて、自分の条件から考えてみましょう。
| 自分の状況 | 考えやすい選び方 | 理由 |
|---|---|---|
| 東京・神奈川・千葉の12校舎のどこかに通いやすい | 早稲田塾の校舎を候補に入れる | 校舎での集団授業や個別指導を受けやすい |
| 新宿まで通いやすい | ホワイトアカデミー高等部の新宿校も候補に | 対面の1対1で受けられる |
| 校舎から遠い地域に住んでいる | 両方のオンラインを比べる | どちらもオンラインの受講がある |
| 議論しながら考えをまとめたい | 集団授業のある早稲田塾 | ディスカッション形式の授業がある |
| 自分の書類に集中して時間を使いたい | 1対1のホワイトアカデミー高等部 | 完全マンツーマンで進める |
| 中学生・高1・高2で、まず体験したい | 早稲田塾の1日無料体験 | 対象が高2・高1・中学生 |
| 浪人生・通信制高校の生徒や卒業生 | ホワイトアカデミー高等部の対象を確かめる | 公式に対象として書かれている |

判定チェックリスト
次の項目で「はい」が多い方の塾から、先に相談してみるのも一つの方法です。
- 東京・神奈川・千葉の校舎に通える
- 仲間と議論しながら考えを深めたい
- プレゼンやポートフォリオの提出がある大学を考えている
- 高1・高2のうちから学年別のコースで進めたい
- 講師と1対1で、自分の書類だけに時間を使いたい
- 小論文や面接を何度も練習したい
- 英検や評定平均の対策も一緒に進めたい
- 浪人生、通信制高校の生徒・卒業生である
両方に相談してから決めてもいい
『2つも相談に行ったら失礼かな』と気にする方もいますよね。
ただ、無料相談や無料体験は、塾と自分が合うかを確かめるための場です。2つの窓口で同じ質問をして、答え方を並べると違いが分かりやすくなります。
例えば、どちらでもこう聞いてみてください。
「志望校の総合型選抜は、志望理由書と面接と小論文があります。出願までにどんな順番で準備しますか」
相談の場で、その日のうちに入塾を決めてしまうこと。家に帰ってから、保護者と2つの塾の答えを並べて考える時間をとりましょう。
塾の形の比べ方をもっと広く知りたい方はAO入試の塾・予備校の選び方を、通い始める時期はAO入試の塾はいつから通う?を読んでみてください。
AO入試ガイド
校舎に通ってAO入試・総合型選抜の対策をしたい方へ
志望理由書や面接の準備を、校舎で講師やスタッフと相談しながら進めたい方は、総合型選抜(AO入試)の指導をしている塾の体験や相談を使って、自分に合う通い方を確かめてみましょう。
無料早稲田塾の公式サイトを見る校舎の場所や講座の内容、料金は公式サイトで確かめてください。
早稲田塾とAO入試でよくある相談
知恵袋などで早稲田塾とAO入試について相談されている内容を見ると、この3つに集まっています。
知恵袋などでよく見かける相談から、3つを選んで答えていきます。
AO入試を考えている高2。早稲田塾ってどうですか?
「AO入試を考えている高2で、AO入試専門の塾に通おうと思っている。早稲田塾はどうか」という相談です。
結論から言うと、どんな塾かは公式の情報と、実際に体験した時の感覚の両方で判断するのが確かです。早稲田塾には高2・高1・中学生が対象の1日無料体験があり、80分の個別指導を受けられます。
体験の場で、志望校の選び方や対策スケジュールを話してみると、自分に合うかどうかが見えてきます。高2のうちなら、ほかの塾の無料相談と並べて比べる時間もありますよ。
入塾したら、初回の授業がオンラインだった
「AO入試対策のために早稲田塾に入ったら、初めての授業がオンライン授業だった」という相談もありました。
早稲田塾は、校舎とオンラインの両方で授業を行っています。映像講座での基礎学力づくりも、授業の組み合わせの一つとして公式に書かれています。
校舎で教わるつもりだったなら、どの授業が校舎で、どれがオンラインなのかを担当のスタッフに聞いてみましょう。入塾前の個別面談で、時間割の形を確かめておくと安心です。
早稲田塾のAOや推薦で受かる人は全体の何割?
「早稲田塾のAO・推薦で合格する人は、全体の何割くらいなのか」という相談です。
この記事では、合格者の数や割合は扱いません。塾ごとに集計の仕方が違い、公平に比べられないからです。
気になる時は、相談の場で「この数字は、どの年度の、どの入試の、何人の中の結果ですか」と聞いてみてください。数字の中身まで説明してもらえるかどうかも、塾を選ぶ材料になります。
合格実績を見る時は、年度、入試の種類(総合型選抜か学校推薦型選抜か)、数え方(合格者数か合格件数か)の3つをそろえて見ると、読み違いが減ります。
よくある質問
早稲田塾はAO入試専門の塾ですか?
公式サイトでは「総合型・学校推薦型選抜特別指導」として、総合型選抜(旧AO入試)と学校推薦型選抜の対策をうたっています。一般選抜まで見すえた出願戦略の提案もすると書かれています。
早稲田塾の校舎がない地域でも受講できますか?
早稲田塾は東京・神奈川・千葉の12校舎のほかに、オンラインでの受講もあります。どの授業をオンラインで受けられるかは、個別相談で確かめましょう。
ホワイトアカデミー高等部は浪人生も通えますか?
公式サイトでは、高校1〜3年生に加えて、浪人生、通信制高校の生徒・卒業生、大学編入を目指す人が対象として書かれています。
2つの塾の料金はどのくらい違いますか?
この記事では金額は扱いません。早稲田塾は学年別の平常授業コース、ホワイトアカデミー高等部はコース制で、どちらも最新の料金は公式サイトや相談の場で確かめてください。
無料体験と無料相談はどう違いますか?
早稲田塾の1日無料体験は、80分の個別指導を受けられる場です。ホワイトアカデミー高等部の無料相談は約1時間の相談の場で、対面かオンラインを選べます。
まとめ
- 早稲田塾は個別指導・集団授業・映像講座を組み合わせ、校舎とオンラインで学ぶ塾
- ホワイトアカデミー高等部は社会人講師との完全マンツーマンで、新宿校かZoomで学ぶ塾
- 比べる時は「指導の形」「対象の入試」「指導内容」「相談の窓口」の4つで並べる
- 住んでいる場所、教わり方の好み、今の学年で、合う方を考える
- 料金と合格実績は公式や相談の場で確かめ、その日のうちに決めない





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